横溝正史の短編小説を、映画、CM、MVなどを手がける監督たちが映像化するシリーズ第3弾。主人公の名探偵・金田一耕助を池松壮亮が演じる。今回は、金田一が深い恋心を抱く「女怪」、女性誌に掲載された「女の決闘」、金田一が嫌われる「蝙蝠と蛞蝓」を各一話完結で描く。 豪華俳優陣に、芸術家や小説家などユニークな共演者たちが花を添える。
2004年4月26日、TBS系列「月曜ミステリー劇場」にて放送。横溝正史原作の金田一耕助シリーズをドラマ化したもので、主役の金田一耕助役は古谷一行が演じる。
『横溝正史傑作サスペンス・犬神家の一族』は、テレビ朝日系列で1990年3月27日の火曜日19時2分 - 21時48分に放送された。
一柳家の当主・賢蔵と久保銀蔵の姪・克子の婚礼の夜、二人の寝所である離れから、突然琴の音が鳴り響いた。離れに駆けつけた一同が目にしたものは、真っ赤な血の海に折り重なって倒れた賢蔵と克子の姿だった。銀造の招きで婚礼に出席していた金田一耕助は調査に乗り出すが、離れは完全なる密室で犯人の逃走した形跡も発見されなかった。そして、部屋の金屏風には血塗られた三本の指跡が残され、庭には一本の日本刀が突き立てられていた…。 「横溝正史シリーズ」の傑作テレビドラマ。古谷一行演じる金田一耕助が、新たな難事件に挑む。