人妻が娘の見合い相手との愛におぼれていく姿を描いた青年コミックを、濱田のり子主演で実写映画化。40歳になり、変わり映えのない日常や何事にも無関心な夫、枯れてゆく己の肉体に不安を抱いていた人妻の翠は、娘・麻耶の見合いの席で夫の部下である松下志人と出会う。親子ほど年の離れた翠と松下はひかれ合い、ある日、ついに肉体関係をもってしまう。それ以来、2人は逢瀬を重ねて快楽に身をゆだねていくが……。
青木文(あや)(石田ゆり子)は45歳。6年前、夫が上京中に無差別殺人事件に巻きこまれ、殺されてしまった。事件直後に妊娠が判明した
中部地方のある新興工業都市Y。手塚二郎は、そこのミシマ・デパートに勤めていた。「出世がしたい。金がほしい」というのが彼の口ぐせだ
松島ナミは、幼い妹を誘拐によって失い、父親も自殺するという悲惨な過去を持つ女医だ。だが、今は有意義な仕事と優しい恋人の優二に恵ま
菜緒26歳。主婦。夫と義父と3人暮らし。繰り返されるのは毎日似たような日々。 楽しみといえば、夜中に一人台所で酒を飲んで自慰行
綾瀬慎介(勝野洋)はリトル文庫〈小樽・恋シリーズ〉と呼ばれる一連の少女小説の人気作家であったが、コンビを組んでいた友人の挿絵画家
良介はある日チンピラ十郎の恋人と関係してしまい、十郎はその腹いせで良介の恋人・真理子を強姦してしまう。真理子はショックで精神が不